これからはAIの時代である。
AIの時代で訪れる変化
英語なんて翻訳ツールに任せればいいし、漢字もパソコンが変換してくれる。
たしかにそうかもしれない。
ただ「語彙力」はAI時代においても超重要
語彙力=知っている単語の数ではない
「語彙力」と聞くと、「たくさんの言葉を知ってるかどうか」だと思う人、多いんじゃないでしょうか?
でも、ここで言いたいのは “感覚としての語彙力”。
単語の意味を辞書的にたくさん知っているかではなくて、
その言葉が持つ空気感とか、使う場面のニュアンスまで含めて「分かってるかどうか」です。
例:「滑稽」の意味
・おかしくて笑える
・ばかばかしくて笑っちゃう
「滑稽」と一言で雰囲気まで含めて表現できる。
これをAIにプロンプト(入力)するときに使えたら、自分のちょっとした感情も含めて伝えることができますよね。
逆に、意味が重なってるだけの難しい言葉を知ってても、それはAI時代において「意味のない語彙力」になる。
例:「正鵠を射る」と「的を射る」
どっちらの意味もほぼ同じ。
つまり、プロンプト(入力)する上では、「的を射る」で十分。
意味のある語彙力 = 言い換えが難しい言葉なんです。(正鵠を射るは意味のない語彙力)
なぜ、AI時代で生き残るには語彙力が必要なのか?
AIが情報を読み取り、要約してくれる時代。
でも、「その情報をどう活用するか」は、人間の語彙力にかかってくると思っています。
AIに何かを尋ねたときのやりとりも、結局は語彙の力。
- 「もっと簡単に教えて」
- 「例を使って説明して」
- 「○○っぽく言い直して」
こうした指示を出せるかどうかは、語彙センス次第。
そして、AIの返答をどう読み解くかは読解力です。
しかし、読解力は必ずしも必要とは言っていないんですね。
要点としては、発想力につながるからという感じなんですけど、ここの記事も近いうちに書こうかなって感じです。
AI時代で活躍する人になるかは「語彙力」で決まる
なぜ語彙力が大事になるのか見ていきましょう。
平成の話ですね。生きてないので時代は詳しくわかりませんが、かなり昔の話。
めちゃくちゃ簡単な話では、コピペができるかどうか。
これからの時代は、AIに頼めばいい感じにやってくれるようになります。
ChatGPTをインストールしたり、少し質問をしたりしたものの、活用まではいかない人の転換期
正直あんま詳しくない僕が言うのは申し訳ないんですけど、PerplexityとChatGPTの特性を知って、すべてChatGPTに任せるAIライフからの転換期ですね。
この活用できるAIを増やすのが、~2027ぐらいまでにやるべきことだと思ってます。
おそらく、2028ぐらいに求人で「○○のAIが活用できる方」みたいな募集要項が出るようになると思います。
現在、YouTube、Instagram、TikTok、これらの特性をなんとなく理解している。
現在、Chrome、Bing、Yahoo!、これらの特性をなんとなく理解している。
みんながなんとなく理解する時代が訪れると差がつくところはどこかSTEP6です。
語彙力があると最適な指示ができ、無駄な回答プロセスがなくなる。
つまり仕事出来る人間の必須スキル=語彙力になるわけです。(読解力はいらない)
指示の出し方が上手い人ほど、AIを自在に操れるのは疑う余地ないですよね。
現在はSTEP3、STEP4のどちらか。AIが好きな人のみSTEP5だと思い込んでいる(勘違い)。こんな感じだと思っています。
まとめ:語彙力は、AI時代のコスパ最強スキル
「AIが全部やってくれるから、語彙力なんていらないでしょ」
そう思ってる人ほど、これから苦労するかもしれません。
僕の結論:AI時代に必要なのは、語彙力。
むしろ、語彙力こそが差がつく時代が来ると思っています。
ちなみに、語彙力つけるには読書がいいと思ってます。
近日公開予定: 「AI時代に読解力は必要なのか!」